最速163キロ右腕、佐々木朗希投手(3年)の夏が終わった。甲子園まであと1勝に迫った決勝戦は先発メンバーから外れベンチスタート。登板せずに終わった。

佐々木は登板しなかったことについて「監督の判断だからしょうがないです。この仲間だから乗り越えられたこともある。大船渡高校を選んでよかったです」と話した。

佐々木は今大会4試合に登板、29回を投げ9安打2失点(自責2)、7四球、51三振(全29回で奪取)。総投球数は435。最速は4回戦でマークした160キロ。前日24日の準決勝では9回を完投、129球を投げた。

国保陽平監督(32)は登板を回避したことについて「故障を防ぐためです」と話した。