「阪神１－０広島」（７日、甲子園球場）
阪神の４番・大山がバントのミスを自分で取り戻すタイムリーで決勝点をもぎ取った。
阪神・高橋遥と、広島・床田の投げ合いで０－０で迎えた七回の攻撃。糸井が中前打で出て、無死一塁で大山が打席に入った。どうしても１点が欲しい場面で、矢野監督は４番に対して今季初めて犠打のサインを出した。
だが、２球連続でファウルで失敗。ヒッティングに切り替えると、ボールを３球挟んで、今度はエンドランのサインが出た。ここで大山が打って、左中間へ運ぶと、一走・糸井は一気に先制＆決勝のホームを踏んだ。大山は３試合ぶりの安打＆タイムリーとなった。
「本来はしっかりとバントを決めなければならない場面でしたが、切り替えて目の前にくるボールに集中しました。遥人も頑張ってくれているので、先制することができてよかったです」
バントをミスしたままであれば、試合の流れを一気に失いかねなかっただけに、反省と、安堵と、喜びが入りまじったコメントとなった。
チームはこれで広島を３タテ。２位の座を守り、６・５ゲーム差で８日から首位・巨人を甲子園に迎えて３連戦を行う。
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https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190707-00000160-dal-base
2019-07-07 12:22:00Z
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