「世界卓球2019ハンガリー」<4月21~28日/ハンガリー・ブダペスト>25日の大会5日目は男子シングルス4回戦が行われ、張本智和(木下グループ)は、19歳の若手アンジェヒョン(韓国・世界ランク157位)と対戦した。
世界ランクで言えば雲泥の差がある2人だが、張本は序盤からアンの力に手を焼く。モダンな両ハンドスタイルに加え、韓国選手らしい強靭なフットワークからのフォア攻撃も見せるアンの前に第1ゲームを奪われた。
しかし張本は第2ゲームからチキータだけでなくストップなども混ぜて相手の待ちを外し、自らの展開に持ち込めるシーンを増やして1-1に追いつく。第3ゲームはお互いがなかなか相手のサービスをうまく返せない場面が多かった中で、先に抜け出したアンが最後は台上でのフォア強打を決め、張本はまたゲームを落とし1-2に。
さらにここからアンが積極的に攻めるシーンが多くなり、フォアフリック、動いてのフォアドライブをどんどん決める。ときにはバック得意の張本のお株を奪うように、バックVSバックで勝つシーンも飛び出す。その後アグレッシブさを取り戻した張本だが、押しきれずついに1-3に。
その後もオーバーミスなどが相次いだ張本だが、苦しい中でもなんとかサービスからの展開やレシーブでの強打で得点し、2-3に。しかしラリーが続く中での連続攻撃でミスが出るなど、粘りが尽きた張本。最後は思い切ったレシーブが2本オーバーし、韓国の19歳に屈した。15歳の怪物の挑戦は4回戦で終わった。
【世界卓球2019ハンガリー】
<男子シングルス4回戦>
張本智和 2-4 アンジェヒョン
7-11/11-3/8-11/7-11/11-8/9-11
テレビ東京卓球NEWS
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2019-04-25 10:46:23Z
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