オールスター初選出のカブス今永昇太投手(30)がナ・リーグ4番手で4回に登板し、1回をパーフェクト投球で応えた。登板後の会見で、先制点となる3ランを放った大谷に「ジェラシーを感じた」と赤裸々に明かし会場をなごませた。
-登板を終えた
まずイニングを無失点に終えられたことは気分的にも楽しいし、すごくうれしいです。投げているときは本当に夢のような、ふわっとした気持ちで投げていました。
-今夜の登板は楽しかったか
プレーしている最中は楽しいと思うことはないんですけど、試合を終えた時にあの時は楽しかったなと思い返すことがある。試合に入り込んでいるので楽しいと湧かないんですけど、本当に相手も素晴らしい打線なので自分の全力を出そうという思いでした。
-他の選手との交流はどうだったか。スキーンズ(パイレーツ)のブルペンを見られたか
(ドジャースの)グラスノー選手やパドレスのスアレス選手とかいろんな選手と話して、自分にない感覚を聞けて良かった。ポール・スキーンズ選手はあれだけ若い(22歳)んですけど、自分をしっかり持っていて、昨日も1人で黙々と練習している姿を見ていた。彼がどういう準備しているのか興味があってブルペンを見ました。
-入場曲の「Be LIKE MIKE」はどういう経緯で選んだのか。マイク(=マイケル・ジョーダン)みたいになりたいか
周りのサポートしている方に、こういう曲があるけど、アメリカの人はみんな知っているし、良い機会になると思うよと言ってもらって、それに変更した。彼のようになるのは僕にはちょっと難しいですけど、なろうと努力することはできるので。しっかりとファンの方に、またアメリカのファンの方に認めてもらうようなプレーをしたいと思っています。
-大谷のホームラン見たときのリアクションと、あの後話したか
ベンチで話してないんですけど、あのホームランを打って、彼はこの場でもスターになってしまうのかと、ちょっとジェラシーを感じました。
-ユニホームはどう思った
ものすごくかっこいいと思います。自分たちのチームのを着るオールスターも素晴らしいですし、集まった選手と一緒のユニホームを着て、一緒の気持ちでプレーするのは団結感がありますので良いです。
-投球はどうだった
短いイニングですけど、もっと球速が出たらうれしかったですけど、ある程度一貫性を持って投げられたので良かった。
-いつも厳しいお母さんがピッチングを評価してくれると言っていたが、きょうのピッチングはお母さんに何と言われると思う
う~ん。たぶん「ラッチマン選手のはあれはスイングしていなんじゃないの」と言うと思います。
-今日はどんな1日だった
メジャー1年目というのは、僕の中では環境が変わった節目の1年。おそらくユニホームを脱いだときに、メジャー1年目の時にオールスターの時にこういう経験したなと、そういう思い出がよぎると思います。
-短いイニングを目いっぱいいくことで、大事なところでギアを上げるきっかけになったらと言っていた。どうだった
今日も何球かあったんですけど、出力を出そうとした時に、特に右バッターに対してスプリットがスライド気味に入ってしまった。あまりよくないボールになるので、きょうもその傾向が出てた。自分にはその傾向がやはりあるんだと再確認した。後半戦になって出力を上げたい時に、スプリットがスライド気味の失投にならないように注意したいという学びがありました。
-この2日間の最高の景色は何だった
アメリカに来る前はアメリカの野球は知らなかったので、豪快さやパワーとスピードがものすごいんだなと想像していた。今日の試合前も選手がウオーミングアップをしていて、メジャーのトップ選手、オールスターに選ばれるような選手でもこの試合でしっかりと準備をしている。フィジカルに劣る自分が準備を適当にはできないなと、この2日間で勉強できました。
-カブスを代表してのオールスターはどうだった
テレビで見ているよというふうに言ってもらったので、休み明けでみんなに会った時に、しっかり抑えたぞと言いたいと思います。
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2024-07-17 03:59:00Z
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