ドジャース大谷翔平投手(30)が、ナ・リーグの「2番・DH」でスタメン出場し、2打席目にオールスター初本塁打となる先制の3ランを放った。

0-0で迎えた3回無死一、二塁、相手投手はレッドソックス・ホーク。2ボールからの3球目の142キロのスプリットを右翼席に運んだ。

右翼のヤンキース・ソトも1歩も動かず、完璧な1発。オールスターでは1996年のマイク・ピアザ以来、ドジャースでは10度目のアーチだった。

ダイヤモンドを回りながら、フリーマンのパフォーマンスから派生し、本塁打後に両手を横にフリフリする「フレディ・ダンス」も笑顔で披露した。

ホームに生還した後は、パドレス・プロファー、ダイヤモンドバックス・マルテとタッチを交わし、ベンチに戻った時にはドジャースのT・ヘルナンデスからヒマワリの種を浴びた。

1回1死で迎えた1打席目は、ア・リーグの先発のオリオールズ・バーンズから四球で出塁。2死からフィリーズ・ハーパーの二塁打で三塁に進んだが、ブルワーズ・コントレラスが凡退し、無得点に終わった。

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