Sabtu, 27 Maret 2021

フィギュア世界選手権 鍵山優真が2位 羽生結弦は3位 - NHK NEWS WEB

男子シングル後半のフリーでジャンプに精彩を欠き、3位だった羽生結弦選手は「すごく疲れた。なるべく転倒しないように頑張ることができたが、1つ1つ全く自分らしくないジャンプが続いたので、大変だった。全てがうまく波に乗れなかったし、自分が一番点数を取りたい出来栄え点が全く取れたかった」と振り返りました。

そして「悔しいが収穫もあった試合だ。全体を通して細かいミスですべておさえられていることは自力がついたのではないかと思う。次の機会があればしっかりそこでいい演技をしたい」と淡々と話しました。

そして自身の最大の目標と話す4回転アクセル、4回転半ジャンプの習得について、「この試合に向けてかなり練習をしてきた。着氷しているわけではないが、今までの中で一番、4回転半というジャンプらしくなってきたものがけっこうあったので、来シーズンに向けてしっかり練習したい。早く4回転半を練習して誰よりも早く4回転半を公式戦で決める人間になりたい」と改めて意欲を示しました。

また来シーズンについては新型コロナウイルスの感染対策を念頭に「今シーズンより良くなっていることを祈る。新型コロナウイルスについてわかっていることは増えているので、対策しながら過ごしていけるようにということを大切に思いたい。フィギュアスケーターは氷上で練習しないといけないので、氷に乗れていることや家族やいろいろな方が健康でいられる大切さ、ありがたさを感じながら、次のシーズンに向けて過ごしたい」と話しました。

また、東日本大震災から10年となったことに関連した質問には「震災から10年はかなり自分の中では大きい。自分自身が被災したときはかなりつらい思いをした。ただ僕以上につらい思いをしている方々、または本当に今も大変な思いをしている方々、今も苦しみながら前に進んでいる方々がたくさんいる。それはもちろん自分にとって大切なことで、これからも胸に刻んでもし自分に何かできるのであればそれを使命感とともにできることをやっていきたい」と話しました。

さらに、来年の北京オリンピックについて「僕自身もオリンピックについていろいろと考えることはある。いい思い出も悪い思い出もよかったところも悪かったところもたくさんある。それがあったからこそ成長してきたと思う。またこれからどういう経験があるかわからないし、これからどういうふうに世界の情勢が変わっていくか分からないが、またベストを尽くしてオリンピックがくることを心待ちにしたいと思う」と話していました。

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2021-03-27 16:58:44Z
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