テニス・ウィンブルドン選手権第６日（６日、英国・ウィンブルドン）男子シングルス３回戦で第８シードの錦織圭（２９）＝日清食品＝が世界ランキング７１位のスティーブ・ジョンソン（２９）＝米国＝と対戦。６－４、６－３、６－２でジョンソンを下し２年連続で４回戦に進出した。この勝利で日本人トップのツアー通算４００勝を挙げた。
錦織は第１セット、第２ゲームでいきなりブレークを許しが第５ゲームで相手のサービスの読みが冴え、ブレークバックに成功。さらに第７ゲームでは２度目のジュースでアドバンテージを奪うと、ジョンソンがショットミスで連続ブレーク。第１０ゲームをキープし６－４で第１セットを先取した。
第２セットは第３ゲームで２度のジュースの末にジョンソンがダブルフォールトを犯しブレーク。第８ゲームもブレークに成功し６－３で連取した。
第３セット、第２ゲームでアドバンテージからジョンソンがリターンミスを犯し、いきなりブレークした錦織。第８ゲームは１５－４０とマッチポイントを迎えると、ジョンソンのフォアがネットにかかり３試合連続ストレート勝ちを飾った。
錦織は「中盤から後半にかけてよくなってきた。サーブ、リターンともによかった。いい形で今日は勝ちましたし、今日の試合は集中してプレーが出来たので内容も満足してます」と笑顔を見せた。
https://www.sanspo.com/sports/news/20190706/ten19070619010006-n1.html
2019-07-06 12:08:00Z
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