全仏オープン
テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は28日、女子シングルス1回戦が行われ、第1シードの大坂なおみが世界ランク90位のA・カロリーナ・シュミエドロワ(スロバキア)を0-6, 7-6 (7-4), 6-1の大逆転で破り、辛くも初戦突破を果たした。
試合後の会見で、大坂は「人生で1番緊張した試合だったと思う。(緊張した理由は)初めて第1シードで臨んだグランドスラムであること」と口にした。
グランドスラム3大会連続優勝の偉業を狙う女王の大坂は、まさかのスタートとなった。ミスを連発して1ゲームも奪えずに第1セットを落とすと、第2セットの第12ゲームでは敗戦まであと2ポイントと崖っぷちに追い込まれた。
しかし、この大ピンチの状況で大坂は、世界ランク1位の精神力を発揮。強打で押し切って土壇場でブレークバックに成功し、タイブレークの末にセットカウント1-1に追いついた。
「今回の精神的な復活は、全豪の決勝とは全く別物だった。今回はボールがラケットから離れる時、何が起こっているのか全く分からなかった」
2回戦では、元世界ランク1位のV・アザレンカ(ベラルーシ)との新旧女王対決に臨む。両者は3度目の対戦で1勝1敗。昨年5月のBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、プレミア5)1回戦では大坂がストレートで勝利している。
大坂は2回戦へ向けて「ちょっとわからない。彼女(アザレンカ)は最近いいプレーをしているし、昨年のローマの時のようにいくことは絶対にない。予想としては、今年1番のタフな試合になる」と気を引き締めた。
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https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190529-00010010-tennisnet-spo
2019-05-29 06:30:00Z
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