Minggu, 12 Januari 2020

森保体制に黄信号、日本が屈辱の最速1次リーグ敗退 - 日刊スポーツ

【バンコク=杉山理紗】敗れたら1次リーグ敗退が決まるシリアとの第2戦で、U-23(23歳以下)日本代表は1-2で負けた。第1戦の9日サウジアラビア戦に続く連敗。PKで先制を許した後、前半30分にMF相馬勇紀(22=名古屋)のゴールで同点に追いついた。しかし終盤、カウンターから失点を喫した。

第3戦は15日、今大会これまで2引き分けのカタールと対戦する。

   ◇   ◇   ◇

屈辱の1次リーグ敗退となった。リオデジャネイロ・オリンピック(五輪)予選を兼ねた16年大会で優勝した日本が、今大会最速で姿を消した。自国開催でなければ、東京五輪の出場権も獲得できない成績だ。U-23森保体制に、黄色信号がともった。

立ち上がりに先制を許した後はペースを握り、MF相馬のゴールで同点として前半を折り返したが、守備時はDFラインに6人が並ぶシリアの堅い守りに、後半は突破口がなく、敵カウンターに散った。森保監督が試合前に話していた「大事なのは球際のバトルに負けないこと」という言葉通り、選手たちは体を張って戦ったものの、シリアが一枚上手だった。

開催国として既に五輪出場権を持つ日本にとっては、モチベーションの難しい大会だった。選手は当然「出場権に関係なく優勝を目指す」と口にするが、食野以外の国内組にとっては、新シーズン前の大事な期間。所属先でポジションを確立できていない選手も多い。招集メンバーのうち6人が今オフで移籍を決断した。プレシーズンのアピール時期にチームを離れ、故障リスクの不安を抱えてトーナメントを戦うのは、精神的に難しかっただろう。

それでも、半年後には東京五輪本番はやってくる。「金メダルを目指す」と公言しているチームは、変わらなければならない。3月末には国内で親善試合2つを予定している。次の活動までにU-23世代がどう立て直しを図るのか、日本の真価が問われる正念場だ。

▽森保一監督のコメント「選手たち、スタッフは非常にいい準備してくれて、戦い方も先制点を許してたが、勝利できたかもしれないところを2試合とも落とした。勝負強さと言うところをしっかり詰めていけるようにしないといけない。若い選手は勝負勘を培ってほしい。最後まで戦う姿勢を見せていきたい」

▽MF相馬勇紀のコメント「戦えてなかったからこういう結果になった。僕も含めて戦うベースの部分もたたき直さないといけない。この2試合勝てなかったのが悔しいですけど、とにかく勝ちを目指して頑張りたい」

▽MF斉藤未月のコメント「悔しいと言うより恥ずかしい気持ちでいっぱいですし、日本代表を背負ってる身として情けない。申し訳ない気持ちが強い」

▽MF松本泰志のコメント「チームとしても個人としても情けない。個人的にも慎重になりすぎてパスが多かった。後半も積極的に前に行けば良かった…。勝ちに対する気持ちと実力が伴わなかった」

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2020-01-12 14:46:00Z
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