世界ボクシング機構(WBO)スーパーフライ級王座決定戦は19日、千葉・幕張メッセで行われ、同級2位の井岡一翔(Reason大貴)が同級1位のアストン・パリクテ(フィリピン)に十回TKO勝ちし、日本男子初の4階級制覇を達成した。
井岡は2017年末に現役引退を表明したが復帰。昨年末にマカオであった同級王座決定戦で4階級制覇に挑んだが、ドニー・ニエテス(フィリピン)に敗れた。その後、ニエテスは王座を返上し、空位になっていた。井岡の日本での試合は約2年2カ月ぶりだった。
世界ボクシング協会(WBA)ライトフライ級タイトルマッチも同所で行われ、スーパー王者の京口紘人(ワタナベ)が同級10位のタナワット・ナコーン(タイ)に3―0で判定勝ちした。京口は昨年末に同級王座を獲得し、ミニマム級に続く2階級制覇を達成。ライトフライ級はこれが初防衛になった。京口は戦績を13戦全勝(9KO)に伸ばした。
また、WBO女子スーパーフライ級王座決定戦は日本と東洋太平洋のバンタム級王座を持つ吉田実代(EBISU K’sBOX)がケーシー・モートン(米国)に3―0で判定勝ちし、新王者になった。
https://mainichi.jp/articles/20190619/k00/00m/050/305000c
2019-06-19 14:51:00Z
52781772892051
Tidak ada komentar:
Posting Komentar