入場を待つファンたち=伊藤紘二撮影
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会で、日本代表はグループリーグ最終戦のスコットランドとの試合を13日午後7時45分から、横浜国際総合競技場で行う。日本は12日に8強進出を決めたアイルランドに続くA組2位(勝ち点14)で、スコットランドが3位(同10)で追う。日本は勝つか引き分けで、また、敗れてもボーナスポイントの獲得状況によっては2位以上となり、初の8強入りが決まる。
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日本は、5日のサモア戦から先発4人を入れ替えた。大会直前の南アフリカ戦で負傷して2、3戦目は途中出場だった福岡が、今大会初めて先発に名を連ねた。堀江、トンプソン、けがで2試合を欠場したトゥポウが先発に復帰した。サモア戦はラブスカフニがゲーム主将だったが、スコットランド戦は主将のリーチが務める。
世界ランキング(11日現在)は8位の日本に対し、スコットランドが9位。しかし、通算対戦成績は日本が1勝10敗と大きく負け越しており、2015年の前回大会では歴史的金星を挙げた南アフリカ戦から中3日で対戦し、10―45で完敗。16年に国内で対戦した時も2連敗している。日本は、素早く前に出る防御、接点の攻防で重圧をかけ、レイドロー、ラッセルといった中心選手に自由にプレーさせないことが重要となる。
ジョセフ・ヘッドコーチは11日の記者会見で「勝てば自信を持って準々決勝に入れる。相手は大きく、経験値の高い選手がそろうが、我々らしい戦い方を見せたい」と決意を語っている。
11日に発表された日本の先発予定選手は以下の通り。
〈1〉稲垣(パナソニック)〈2〉堀江(パナソニック)〈3〉具智元(ホンダ)〈4〉トンプソン(近鉄)〈5〉ムーア(サニックス)〈6〉リーチ(東芝)〈7〉ラブスカフニ(クボタ)〈8〉姫野(トヨタ自動車)〈9〉流(サントリー)〈10〉田村(キヤノン)〈11〉福岡(パナソニック)〈12〉中村(サントリー)〈13〉ラファエレ(神戸製鋼)〈14〉松島(サントリー)〈15〉トゥポウ(コカ・コーラ)
日本のベスト8進出条件
・日本勝利か引き分け→日本が1位で突破
・日本黒星でBP2獲得→1位で突破
・日本黒星でBP1獲得、スコットランドがBPなし→2位で突破
・日本黒星でBP1獲得、スコットランドもBP1獲得→敗退
・日本黒星でBPなし→敗退
※BPはボーナス点。4トライ以上挙げた場合、7点差以内で惜敗した場合にそれぞれ1点が与えられる
読売新聞オンラインの特集コーナーでは、試合前の会場周辺の雰囲気を写真で伝えるとともに、試合の見どころや勝敗の分かれ目となったプレーを総力解説する。
<ラグビーワールドカップ日本大会特集コーナー>は
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https://www.yomiuri.co.jp/rugbyworldcup/20191013-OYT1T50079/
2019-10-13 08:58:05Z
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