ワールドカップ(W杯)日本大会で開幕3連勝を目指す日本代表(世界ランク8位)は3日、1次リーグ3戦目の同15位サモア戦(5日、愛知・豊田スタジアム)登録メンバー23人を発表した。歴史的勝利を挙げたアイルランド戦で途中出場した、フランカーのリーチ・マイケル主将(30=東芝)が先発復帰を果たした。

豊田市内で記者会見したジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(49)は「接戦が多くなっている。ベンチにもいい選手がそろっているのが大事。堀江もアイルランド戦で80分プレーした。ベンチから経験を生かしてくれる」と選考を説明した。

日本の登録メンバーは以下の通り。

◆FW 稲垣啓太、坂手淳史(ともにパナソニック)、具智元(ホンダ)、ビンピー・ファンデルバルト(NTTドコモ)、ジェームス・ムーア(サニックス)、リーチ・マイケル(東芝)、ピーター・ラブスカフニ(ゲーム主将、クボタ)、姫野和樹(トヨタ自動車)

◆BK 流大(サントリー)、田村優(キヤノン)、レメキ・ロマノラバ(ホンダ)、中村亮土(サントリー)、ラファエレ・ティモシー(神戸製鋼)、松島幸太朗(サントリー)、山中亮平(神戸製鋼)

◆控え 堀江翔太(パナソニック)、中島イシレリ(神戸製鋼)、バル・アサエリ愛(パナソニック)、ヘル・ウベ(ヤマハ発動機)、ツイ・ヘンドリック(サントリー)、田中史朗(キヤノン)、松田力也、福岡堅樹(ともにパナソニック)